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障子紙の上手なはがし方は?DIYと業者に頼む違いも解説!

2024-07-04


障子紙のはがし方は、通常の紙製のものとプラスチック製のもので異なります。障子紙をはがす前に、準備するものや手順などを確認しておくと、スムーズに張り替えられるでしょう。

そこで本記事では、障子紙の種類別にはがす際に必要なものやはがし方、新しい障子紙の張り方をご紹介します。そのほか、障子紙の張り替えをDIYで行う場合と業者に依頼する場合の違いもお伝えするので、これから張り替える予定の方はぜひ参考にしてください。

障子紙のはがし方は?

障子紙をはがす際、必要なものや手順を確認しておくと、スムーズに障子紙の張り替えを行えるでしょう。ここでは、障子紙をはがす際に準備しておくものやはがす手順、はがし方のポイントをご紹介します。

準備するもの

障子紙をはがす際に準備するものは、スポンジまたはハケ、雑巾、ヘラ、歯ブラシです。歯ブラシは、新品ではなく使い古したもので問題ありません。現時点で家にない道具がある場合は、ホームセンターや100円ショップなどで購入しておくとよいでしょう。

障子紙を剥がす手順

障子紙をはがす際は、スポンジまたはハケに水を含ませておきます。障子紙と木の部分が接着している部分に、スポンジやハケをあてて水で湿らせていきます。5分ほど放置したら、ゆっくりはがしていきましょう。

障子紙がはがれずに残った部分は、のりが水で溶けずに残っているので、雑巾を水で湿らせて拭き取ります。十分に取り除けない場合は、ヘラで削るように取り除くとよいでしょう。

次に、歯ブラシを使って、木の枠の角にたまったほこりを取り除きます。障子紙をすべてはがしてほこりや汚れも取り除けたら、風とおしのよい場所で乾燥させて完了です。

ここで紹介した障子紙のはがし方は、紙製の障子紙をはがす際に参考にしましょう。プラスチック製の障子紙の場合は、水で濡らす方法ではなく、別の方法ではがせます。

障子紙を剝がすポイント

障子紙をはがす際は、障子紙と木の部分の接着面を水で濡らす際、濡らしすぎないように注意することがポイントです。濡らしすぎると、水を吸収して膨張したり変形したりするケースがあります。

木の部分が変形すると、新しい障子紙を張るときにきれいに仕上げられない場合があります。はがしきれずに残っても湿らせた雑巾やヘラで対処できるので、障子紙と木の部分の接着部分のみを湿らせるようにしましょう。

また、はがしきれない障子紙がある場合は、たわしなどでゴシゴシ擦らないように注意が必要です。障子の枠が毛羽立って劣化が進行したり、作業中にささくれが指に刺さって怪我したりするおそれがあります。

そのため、はがれずに残った障子紙は、雑巾やヘラで優しく取り除くことがポイントです。はがし残しを防ぐために、障子の枠を湿らせたあと5分ほど時間をおくことが大切です。

プラスチック障子紙のはがし方

プラスチック製の障子紙の場合は、紙製の障子紙とは異なる方法ではがす必要があります。ここでは、プラスチック製の障子紙のはがし方を2種類紹介します。

アイロン貼りの剥がし方

プラスチック製の障子紙がのりで張られている場合は、アイロンやドライヤーが必要です。紙製の障子紙のはがし方のように水を使ってもはじいてしまうので、アイロンやドライヤーの熱でのりを温めてはがします。

アイロンやドライヤーをあてる際は、障子紙が張っている面から均等にあてるのがポイントです。次に、障子紙の端からゆっくりはがしていき、はがしにくい部分があればその都度アイロンやドライヤーを当ててはがします。

ただし、アイロンやドライヤーを使用する際は、1か所を温めすぎないように注意しましょう。熱がこもると、変色してしまうおそれがあるため、均等に温めていくことがポイントです。

両面テープ張りの場合

プラスチック製の障子紙が両面テープで張られている場合も、アイロンやドライヤーを用意する必要があります。アイロンやドライヤーを使って、接着力を弱めます。

のり張りの障子紙のはがし方と同じく、障子紙が張っている面からアイロンやドライヤーで均等に温めましょう。次に、反対側から障子紙を押し上げるようにはがします。はがしにくい場所があれば、アイロンやドライヤーを再度あててゆっくりはがしましょう。

新しい障子紙の張り方

古い障子紙をはがしたあとに新しい障子紙を張る際は、事前にポイントを踏まえておくことがポイントです。ここでは、新しい障子紙の張り方を紹介します。

仮止めしてのりをつける

新しい障子紙を張る際は、位置を間違えないように、仮止めしてからのりをつけることがポイントです。仮止めする場合は、中央と左右にマスキングテープやセロハンテープなどで貼っておくとよいでしょう。

マスキングテープははがしやすいですが、セロハンテープを使う場合は軽く貼ることがポイントです。粘着力が強いセロハンテープを強く貼ってしまうと、仮止めをはがすときに障子紙が破れてしまうおそれがあります。

また、新しい障子紙を水溶きタイプののりで張る場合は、ハケでスムーズに塗れるくらいの硬さに薄めることがポイントです。障子の下にビニールや新聞紙などを敷いておくことで、床を汚さずに張り替え作業ができます。

障子紙を張る

のりを薄めて準備できたら、障子を仮止めしたほうに巻き上げて、枠にのりを均等に塗ります。のりをすべて塗り終わってから新しい障子紙を張るのではなく、少しずつ塗りながら張っていくことがポイントです。

のりを塗りながら少しずつ張っていくことで、のりが乾かないうちに作業を進めていけます。障子紙を端から引っ張りながら張ると、すき間やたるみができるのを防げるでしょう。

ただし、障子紙を引っ張る際は、力加減に気をつけることがポイントです。引っ張る力が強すぎると、障子紙を破ってしまうおそれがあります。

不要な部分をカットする

新しい障子紙を隅々まで張れたら、枠から飛び出している不要な部分をカットします。不要な部分が飛び出したままだと、見た目も悪いままなので、最後の仕上げに切り落としていくことがポイントです。

不要な部分をカットする際は、切れ味のよいカッターを使用しましょう。切れ味の悪いカッターの場合は、うまくきられずにしわや破れの原因となってしまいます。カッターの刃先を折って新しいものにしたり、途中で止めずに一気に切り落としたりすることがポイントです。

また、不要な部分をカットし終えたら、全体に霧吹きで水をかけて湿らせます。障子のたゆみは、湿らせて乾かしていく段階で改善されるでしょう。

障子紙を張るときのコツ

古い障子紙をはがしたあとは、すぐに新しい障子紙を張るのではなく、2時間ほど乾燥させることがポイントです。湿った状態の障子戸に新しい障子紙を張ると、のりがうまく接着せず、シミの原因となってしまいます。

また、障子紙を張るときは、スピーディーに作業を進めることが大切です。のりが乾いてしまうと上手く貼れなくなってしまうため、手早く作業を終えられるよう、必要な道具は事前に用意しておきましょう。

障子紙を張る順番も重要です。まずは障子の中心部分にある組子からのりを塗り、その後で外枠部分に塗っていきます。この順番で作業を進めることで、障子紙が途中ではがれることを防げます。

障子紙を張る際は、たるみやシワができないように気をつけましょう。仮止めが不十分だと障子紙がずれてしまい、きれいに仕上がりません。障子紙全体を均一に張れるよう、テープでしっかりと仮止めしておきましょう。

張り替えに適したタイミングは?

障子紙の張り替え時期は、使用頻度や環境によって異なります。ここでは、張り替えのタイミングについて解説します。

2年~5年で張り替える

障子紙の張り替えは、2〜5年を目安に行うことをおすすめします。ただし、この期間はあくまでも目安で、障子紙の種類や使用環境によって異なる場合があります。

たとえば、一般的なパルプ障子紙は紫外線の影響を受けやすく、日当たりのよい場所では劣化が早まることが多いです。また、日々の開け閉めの頻度や雨の日の湿気なども、障子紙の寿命に影響をあたえます。

外観上の大きな破れや汚れが見当たらない場合でも、小さなシミやたるみが徐々に発生してきます。そのため、見た目の美しさを保つためにも定期的に張り替えましょう。

お盆や年末年始、冠婚葬祭など人が集まる機会に合わせて張り替えるのもよい方法です。ただし、業者に依頼する場合、お盆前や年末などの繁忙期は予約が取りにくくなるため、余裕を持って依頼しましょう。

障子紙の状態でも判断できる

障子紙は、使用期間が2〜5年に満たなくても状態を見て、張り替えの時期を判断する必要があります。破れや汚れ、変色、たるみ、カビなどが目立ってきた場合は、早めの張り替えを検討しましょう。

日常的に障子を使用していると、湿気や紫外線による劣化は徐々に進行するため、気づきにくいものです。そのため、掃除やお手入れの際に障子紙の状態をこまめにチェックすることが大切です。とくに、直射日光が当たる場所や雨の日に湿気がこもりやすい場所は、劣化が早まる可能性があります。

小さな破れや穴であれば、補修シールを使って一時的に修復することも可能です。しかし、破損箇所が複数ある場合や補修範囲が広い場合は、見た目も機能も損なわれてしまうため、障子紙全体を張り替えましょう。

張り替えをDIYする場合と業者に依頼する場合の違いは?

障子紙の張り替えは、自分で行うこともできますが、業者に依頼するという選択肢もあります。ここでは、障子紙の張り替えをDIYする場合と、業者に依頼する場合の違いについて解説します。

DIYする場合のメリット

障子紙の張り替えをDIYする場合は、家にある道具や材料のみで完結するケースがあるため、業者に依頼するよりも費用を抑えられる点がメリットです。障子紙は、4枚分で500円前後、強度の強い素材でも4枚分2,000円前後 で購入できます。

プラスチック製の障子紙は、3,000円〜5,000円 ほどで購入が可能です。そのほか、のりや両面テープなどを購入しなければいけない場合がありますが、安い価格で手に入れられる道具がほとんどです。

障子紙1枚分の費用が安いので、失敗した場合に備えて多めに購入できます。とくに、普通紙は扱い方次第で破れるおそれがあるので、多めに用意しておくことがポイントです。

高級な障子紙にこだわりがない限り、障子紙の購入費用を抑えられるので、コスパ重視の方はDIYが適しています。何度も自分で張り替えるうちに、張り替え作業に慣れてくるので、スムーズに張り替えられるようになるでしょう。

ただし、はじめて障子紙を張り替えようとすると、失敗してしまうおそれがあります。とくに、プラスチック製の障子紙を両面テープで張る場合は、難易度が高いので、張り替えに時間がかかるケースがあります。

思ったように満足のいく仕上がりにならない場合もあるので、時間と体力に余裕を持たせておくことがポイントです。とくに、はじめて障子紙を張り替える場合は、やり直せる時間を確保しておくとよいでしょう。

業者に依頼する場合のメリット

障子紙の張り替えを業者に依頼する場合は、プロに任せられるのでクオリティが高く、きれいに仕上げられる点がメリットです。障子紙について知識が豊富なので、要望に合わせて最適な障子紙を提案してもらうことも可能です。

今までに何度も障子紙の張り替えを行ってきたプロが作業するため、張り替えにかかる時間を短く、スムーズに張り替えてもらえます。急な来客などで障子紙を張り替えたい場合などにおすすめです。

また、障子紙の張り替え業者は、畳やふすまなどの張り替え・修繕にも対応できるケースがあります。障子紙の張り替えと一緒に、ほかのところも見てもらうとよいでしょう。

ただし、DIYする場合と比べて、費用が高い傾向にあります。業者に依頼する場合の障子紙の費用は、普通紙が1,500円〜3,000円ほど、強力紙が2,000円〜5,000円ほど、プラスチック製の障子紙が5,000円〜8,000円 ほどが相場です。

これらの費用は障子紙1枚分の相場なので、張り替える枚数が増えれば増えるほど費用が高くなります。業者によっては、複数枚分をまとめて依頼すると割引するところもあるので、業者選びが大切です。

まとめ

障子紙の張り替えは、家にある道具やホームセンターなどで購入した障子紙があれば、自分で行えます。普通紙なら4枚分を500円ほど で購入できるので、自分で張り替えれば業者に依頼するよりも費用を抑えられます。

ただし、張り替えに慣れていない場合は、たるみやしわなどが生じたり、時間がかかったりするケースがあるでしょう。仕上がりを重視している方やスムーズに張り替えたい方は、業者に依頼することをおすすめします。

ゆたか畳は、千葉県を拠点にさまざまな構造の障子の張り替えに対応している業者です。自社工場で張り替え作業を行うので、引き取った当日中の納品も実現できます。障子紙の張り替えを検討している方は、ぜひお問い合わせください。

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